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収蔵作品・作家のご紹介

当館では、横山大観、竹内栖鳳、小林古径、前田青邨らに代表される近代以降の日本画をはじめとして、洋画、陶磁器、彫刻作品を幅広く収蔵・展示しています。

  • 「牡丹図」

    うめはら りゅうさぶろう

    梅原 龍三郎(1888-1986)

    京都府出身 / 帝国美術員会員 / ルノワールに師事

    • ・文化勲章受賞(1977年)

    西洋の油彩技術を駆使して東洋的な装飾性を加え、岩絵の具などを用いて東西両方を取り入れた独自の様式を築きあげた。
    代表作:「紫禁城」

  • 「萌春」

    おかだ まさひさ

    岡田 昌寿(1928-2004)

    栃木県大田原市出身 / 日本国際美術家協会会員 / 日本鱗翅学会会員 / 日本詩人クラブ会員

    • ・第7回 日仏現代美術展安田火災美術財団賞受章(1981年)

    繊細で神秘的な風景画を多く描いた。

  • 「黄岳朝陽」

    かほ あきら

    下保 昭(1927-)

    富山県出身 / 京都市文化功労者

    • ・日展初入選(1950年)
    • ・第14回日本芸術大賞受賞(1982年)
    • ・MOA岡田茂吉賞大賞受賞(1990年)
    • ・京都文化賞受賞(1997年)

    現代水墨画の新しい地平を切り開いてきた日本画家。

  • 「妖精の森」

    こばやし ひとし

    小林 済(1941-)

    中国 斉南出身 / 東京芸術大学院終了 / 卒業制作「断層」 プランタン賞

    • ・上野の森美術館大賞展入賞(1984年)

    ベルリン等で個展を開くなど、国際派の日本画家である。

  • 屏風絵(六曲一双)

    「八咫烏」

    たけうち せいほう

    竹内 栖鳳(1864-1942)

    京都府出身

    • ・第1回文化勲章受章(1937年)

    京都画壇の総帥として多くの逸材を育成、日本画の近代化に大きく貢献した。
    代表作:「鯖」「斑猫」

  • 「花」

    はやし たけし

    林 武(1896-1975)

    東京都出身

    • ・文化勲章受章(1967年)

    フォービズムを基調とした独自の具体画を描いた。
    代表作:「ユワヒューズ」

  • (一対)

    「獅子」

    まえだ せいそん

    前田 青邨(1885-1977)

    岐阜県中津川町出身 / 帝国芸術院会員 / 中津川市名誉市民

    • ・文化勲章受章(1955年)

    受賞同年、皇居仮宮殿の響応の間の壁画「石橋」を制作した。

  • 「華厳亦々の韻」

    むなかた しこう

    棟方 志功(1903-1975)

    青森県出身 / 国画会会員

    • ・日本民芸館同人文化勲章受章(1970年)

    独自の版画世界を築いた。

  • 屏風絵(六曲一双)

    「瀑布」

    よこやま たいかん

    横山 大観(1868-1958)

    茨城県水戸市出身 / 院展創立同人 / 帝国美術院会員

    • ・第1回文化勲章受章(1937年)

    日本美術院創立に参加した。
    代表作:「生々流転」